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Special Report

2019年3月3日(日)

大阪中津StepHALL

 燦燦結成10周年

 アニバーサリーワンマンライブ

            ”燦燦の日”

さる3月3日、日曜日。遂に前々から告知させて頂いていた結成10周年アニバーサリーライブ「燦燦の日」を中津StepHallで開催しました。

最初に開催を決めたのは確か去年の6月末くらいだったと思うのですが、ボーカルのシュウがほんの出来心で次の3月3日がもし土日だったらライブやりたいなー…っていうことを思って見てみたら、なんと日曜日!これは絶対に何かやりたい…っていうかむしろワンマンやるべきでは?と勝手に盛り上がり、メンバーに持ちかけたことからスタートしました。

これにメンバーも快く賛同してくれ、今度はじゃあ会場をどこにしようという話になったわけですが、せっかくだから自分たちがスタートを切ったミノヤホール…今は名前が変わったとはいえ同じ場所でその遺伝子を引き継ぎつつライブハウスを継続して運営しているStepHallがいいのでは、ということになりました。

その直後以前からご縁があった太陽と月でブッキングライブさせて頂いた折に自主企画の開催のお話を持ちかけて下さり、年末の「燦燦さん いらっしゃい」も決まりました。

まだ、暑い日が続く夏頃に2つのイベント開催が決まりました。そんな中で燦燦は秋から冬のライブをたくさんこなしていきました。なんだか、これもその2つに向かって助走をしているかごとく一つ一つ思い出に残る、でもしっかり燦燦の足跡を刻める時間になりました。

そして迎えた「燦燦さん いらっしゃい」。自主企画の難しさを感じながらも演者、そして来て頂いたみなさんにも楽しんでもらえるイベントを作り上げることができました。

そして年が明け、燦燦はライブ活動を制限してワンマンへの準備に入ります。新曲の演奏、今まで同一ライブで演奏する曲数としては最多となる楽曲の選定、セットリスト、楽しんでもらうための趣向、グッズ作成…など未知の領域のことばかりでしたが、メンバー一同本番に向けて気持ちを1つにして走り抜けました。

そして、いよいよそして遂にその日その時がやってきました。

オープニングはフルタニシステムさんのご協力のもと作成頂いた燦燦の紹介動画で幕を開けました。

 

事前にリハーサルスタジオで撮影して頂いたものですが燦燦サウンドについての思いをメンバーが語るインタビューは普段なかなか皆さんにお伝えできる部分ではないところなのでワンマンライブのスタートには相応しかったのではないかと思います。

本編はオリジナル曲「ショウは終わらない」の替え歌、「ショウがはじまるよ」でスタート。

ライブは2部構成にさせていただきましたが、第1部は初期の燦燦が演奏していたラインナップを中心に進めていきました。

「蕾」はかつて燦燦がライブのオープニングの定番にしていた楽曲で、続く「風が吹いている」と合わせて本当に数多く演奏してきました。

カバーは1部ではスピッツの「楓」を選曲。この曲もカバー曲の中では何度となく演奏していた思い出深い一曲。

続いて演奏した「ハル」は別れの先にある出会いを歌った楽曲でいつも春になると燦燦のラインナップに欠かすことができない曲。

ここから後半に入る前にちょっとしたカードを用意してテーマトーク的なMCを。メンバーに物申す、10年間で印象に残ったライブは?という2つのテーマを下にワイワイと喋らせてもらいました😁燦燦らしいユルユルなコーナーになりました。

後半はファーストライブで演奏した楽曲をまるっと再現。燦燦以前のバンド時代から演奏し続けてきた初期の定番曲でもある「Tomrrow will be Another Day」はサザンオールスターズの「太陽は罪な奴」とマッシュアップ的に、続いて今でもライブ定番曲の「空蝉」、そして「離さないように」はインスト曲にリアレンジして演奏しました。

そして1部はファーストライブでも演奏した「コノソラニ」で一旦幕を閉じます。

小休止を挟んでの第2部はさらに盛りだくさんでかつてないくらいの盛り上がりを見せることはまだこの時にはお客さんだけでなく、燦燦メンバーですら知る由もありませんでした。

10分の小休止の後、2部はシュウが撮影・編集したゆるーい動画からスタート。普段の燦燦をご覧いただいたところで燦燦が再び入場してライブは再開しました。

2部は今の燦燦と未来の燦燦を見てもらうことがテーマとあって、

最近のライブで必ずオープニング曲として定番にしている「ヒグラシ」でスタート。

そして初期のレパートリーながら、詞をマイナーチェンジさせてリニューアルした「Indigo」を明るくハツラツと、同じく最近はなかなかライブで演奏する機会のなかった燦燦の隠れた名曲「...piece of」をしっとりと演奏。

そして、今回のライブのコーナーで最も楽しいと好評だった燦燦の歴史を紐解いたスライドショー「燦燦ができるまで」へ。
燦燦メンバーの出会いから、それぞれの変遷、そして燦燦へ至るまでの歴史をバタが懇切丁寧に説明。メンバーもお客さんも楽しめるコーナーになったのではないでしょうか。

 

 

 

 

トークコーナーをはさんでライブ再開後の一曲目はこの日初披露の新曲「手をつないで」。これからの燦燦のスタンダードになりそうな楽曲の後はみんなで楽しんでもらえるような明るくてテンポの良い曲を続けて畳みかけていきます。まずはこの日3曲目となるカバーソングであるハナレグミ「明日天気になれ」、夕暮れの先に見える夢ある未来へと進もうとする心意気を歌ったオリジナル「夕陽ヶ丘」を続けて演奏。

そしてこの日2曲目の新曲である「瑠璃色の空」へ。この曲は後半部分にみんなで歌ってもらえるようにと歌いやすいメロディでラララで歌えるところをご用意。軽くレクチャーをしただけでかなり大きい声で皆んなが歌えるようになってた😲
本編ではそれをも軽く上回る大きな歌声が会場を包み、とても感動的な時間となりました。

そして本編最後は燦燦の楽曲の中で一番ハイテンポな「爛々」で。会場は先ほどの瑠璃色の空の盛り上がりをそのままに熱い熱い雰囲気のまま本編もとうとうエンディングを迎え本編は終了しましたが、ありがたいことにアンコールをいただいたので再びステージに。

最後は当然「butterfly!」で。
未来に向けて羽ばたきたい!という思いも載せて精一杯演奏させてもらいました。

こうして燦燦の日は企画から半年以上を経て、無事終了しました。

思えばこの日は、10年前の初ライブから積み重ねてきた年月の集大成でもあるし、これからも歩みを進めていきたいと言う意思表明でもあったなと感じています。

10年のキャリアの中で大半の年月はいわゆるフェス以外は、お話を頂いたブッキングライブをコンスタントにこなしている日々でした。
それがここ数年はライブハウスなど演奏する場所を開拓したり、自主企画、ワンマンを企画するなど、ここに来て積極的にいろんな場所で演奏したい!という方向に変わってきたような気がします。

それはきっと燦燦が発信する音楽を各々が自信を持って演奏できるようになったからでもあるかなと感じています。

今回のワンマンでは新曲やカバーに至るまで、燦燦らしさをしっかり出すことができたと思っていますし、これからもこの方向で歩みを進めていきたいなと強く思っています。

次の燦燦のライブは今の所未定ですが、決まったらまたいつものように皆さんにお伝えしますね。

最後に改めて、あの日あの時間を共有して下さった皆様にお礼申し上げます!本当にありがとうございました!!

これからの燦燦にもご期待願います!

 


「燦燦の日」 セットリスト

〜オープニング動画〜
1 ショウがはじまるよ
2 蕾
3 風が吹いている
4 楓
5 ハル
6 Tomorrow will be Another Day ~太陽は罪な奴
7 空蝉
8 離さないように
9 コノソラニ

(休憩10分)
〜2部オープニング動画〜
10 ヒグラシ
11 Indigo
12 ...piece of
13 手をつないで
14 明日天気になれ
15 夕陽ヶ丘
16 瑠璃色の空
17 爛々
アンコール
18 butterfly!

※以下の動画はライブオープニングビデオと同様、フルタニシステムさんのご協力のもと撮影編集して下さったものです。

当日来て下さった方は燦燦の日を思い出しながら、事情があって見れなかった方は当日の雰囲気を楽しんでみてください。

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